読んだ本メモ

2018.06.08 18:18|読んだもの(趣味)


・松岡 圭祐 八月十五日に吹く風






以前、新聞広告で気になって手に取った本。
気になる本リストに入れたまま放置していましたが、ようやく読みました。
戦争を題材にしたところにも興味をひかれたし、松岡圭祐さんが歴史小説を書いてる!という驚きで、読む前から期待大。


かなり昔になりますが、千里眼シリーズを読み漁ったことがあります。
ヒロインがかっこいいし、社会の視点も学ばせてもらいました。
シリーズが多すぎて、途中で挫折してしまいましたが、印象に残っている作家さんです。





八月十五日に吹く風は、1943年、北の最果て、キスカ島での日本兵を救出劇を描いた作品で、実話をもとにして描かれているのだとか。
読んだ後にネットで調べたら、実際に起こった出来事として紹介されていました。


一億玉砕、特攻と言われていた時期に、「人命は何より尊い」とする心ある人たちにより実行された作戦。
救出する側と島に残されている側の視点が交互に出てきて、ページをめくるたびに臨場感が高まり、早く助けてあげてとページをめくるスピードがどんどん上がってしまいました。

人命優先の作戦は、日本軍にとっては珍しいことだったのではないでしょうか。
司令官の努力と知恵で実現した作戦。司令官の努力次第で、もっと救われた命があるのではないかと思ってしまいます。

8月15日を敗戦ではなく、終戦として迎えられたのは、こういう人たちのおかげなのかもしれません。







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